皆様こんにちは。
本日ご紹介するタイ労働判例は
「試用期間中の解雇と個人情報保護法違反の主張は労働裁判所で争えるか?」
をお送り致します。
(文字数:2,934文字)
論点
労働者Aは人事および総務職の労働者として就労していた。
被告である会社Xは、第三者の面前で原告(労働者A)を評価し、解雇したことが、
労働者Aに対する不法行為にあたり、損害を与えるとともに、
個人情報保護法に違反する行為に該当するとして、
労働者Aは会社Xに対し、個人情報保護法に基づく損害賠償の支払いを求めた。