みなさま、こんにちは。
今回の法律相談コーナーは
『2種類の勤務時間と考えられる懸念事項』
をお送り致します。
(文字数:967文字)
このコーナーでは会員の皆様から寄せられたご質問にお答えいたします。
過去の質問についてもサイト内でご覧いただけます。
質問
当社は製造業です。
現在、オフィス勤務の従業員の勤務時間は以下の通りとなっています。
オフィス勤務の従業員より、
「7:50~16:50」の勤務時間も追加して欲しいという提案を受けました。
車やバイクで通勤している人が、
工場近くの渋滞を避けるために10分早く帰りたいというのが理由です。
オフィス勤務の従業員全員から、
8:00~17:00の勤務時間を7:50~16:50へ変更することで同意を得ようとしたのですが、
反対する人がいました。
渋滞の影響を受けない人は、
勤務時間が早くなることについて反対だということです。
そこで、2種類の勤務時間を設定し、
各自好きな方を選べるようにしたいという要望がありました。
ただし、一度時間帯を決めた後に時間帯を変更したい場合は、
自身で変更届を出してもらうことになると思います。
2種類の勤務時間が混在することに対して、
考えられる問題点がありましたらアドバイスをお願いします。
回答
勤務時間を
①8:00~17:00および②7:50~16:50(新たに追加の勤務時間)の2種類設定することは、